スマホ対応できていないとどうなる?

スマホ対応できていないとどうなる?

自分のホームページを、パソコンだけで確認して満足していないでしょうか。多くの業種でスマートフォンからのアクセスが中心になっている今、スマホ対応ができていないホームページは、想像以上に大きな機会損失を生んでいる可能性があります。

この記事では、スマートフォン対応ができていない場合に具体的にどんな問題が起きるのか、そしてなぜ重要なのかを解説します。日頃見過ごされがちなこの視点を、一度じっくり確認してみましょう。

スマホ対応とは何か

今やホームページを訪れる人の多くが、パソコンではなくスマートフォンから最初に接点を持ちます。この最初の接点で快適に閲覧できるかどうかが、その後の印象を大きく左右します。

スマホ対応(レスポンシブ対応とも呼ばれます)とは、閲覧している画面のサイズに応じて、レイアウトや文字の大きさが自動的に調整される仕組みのことです。パソコン用に作られたページをそのままスマートフォンで開くと、文字が小さすぎたり、横スクロールが必要になったりすることがあります。

スマホ対応ができていないと起きる問題

文字が小さくて読めない

パソコン画面を前提にした文字サイズのまま表示されると、スマートフォンでは指で拡大しないと読めない状態になります。多くの人は、この手間がかかった時点でページを離れてしまいます。拡大・縮小を繰り返す操作は想像以上にストレスが大きく、内容がどれだけ良くても最後まで読んでもらえない原因になります。

ボタンが押しにくい

誤操作が続けば、それだけでページ全体への信頼感が下がってしまいます。ボタンの大きさと余白は、想像以上に重要な要素です。

問い合わせボタンやメニューが小さすぎたり、近くに配置されすぎたりしていると、意図しないボタンを押してしまうストレスが生まれます。

横スクロールが必要になる

縦方向のスクロールには慣れていても、横方向の操作を求められると、多くの人は違和感を覚えます。

画面幅に対してコンテンツが大きすぎると、左右にスクロールしないと全体を確認できません。この操作の煩わしさは、離脱の大きな要因になります。

読み込みに時間がかかる

パソコン用の大きな画像がそのまま読み込まれると、スマートフォンの通信環境によっては表示に時間がかかり、待ちきれずに離脱されてしまうことがあります。数秒の遅れでも離脱率は大きく変わるとされており、軽視できないポイントです。

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検索エンジンからの評価にも影響する

この仕組みは業種を問わずすべてのホームページに適用されるため、「うちは関係ない」と考えられる業種はほとんどありません。

Googleは「モバイルファーストインデックス」という仕組みを採用しており、スマートフォンでの表示を基準にサイトを評価しています。スマホ対応ができていないと、検索結果の順位にもマイナスの影響が出る可能性があります。

問い合わせ数への直接的な影響

せっかく興味を持ってもらえても、表示の問題で離脱されてしまえば、その機会は二度と戻ってきません。

興味を持ってページを訪れても、見づらさやボタンの押しにくさでストレスを感じれば、問い合わせという行動には至りません。問い合わせが来ないホームページに共通する原因のひとつとして、スマホ対応の不備は非常によく見られます。詳しくは問い合わせが来ないホームページの共通点で解説しています。

自分のホームページを確認する方法

普段パソコンで自社サイトを見慣れていると、スマートフォンでの見え方まで意識が向きにくいものです。意識的に確認する機会を作りましょう。

実際に自分のスマートフォンでホームページを開き、文字の読みやすさ、ボタンの押しやすさ、表示速度を確認してみましょう。パソコンで見ているときには気づかなかった問題が見つかることも少なくありません。家族や知人に見てもらい、率直な感想をもらうのも有効です。

古いホームページほど注意が必要

制作当時は最新の技術だったとしても、Web業界の変化は早く、数年で標準的な仕様が変わることも珍しくありません。

スマートフォンの利用が今ほど一般的でなかった時期に作られたホームページは、そもそもスマホ対応の設計になっていないことがあります。制作から年数が経っている場合は、リニューアルの判断基準のひとつとして確認しておきましょう。判断基準全般についてはホームページをリニューアルすべきタイミングで解説しています。

スマホ対応の確認は無料でできる

結果を見て驚くことも珍しくありません。まずは現状を数値で把握するところから始めましょう。

Googleが提供する無料のツールを使えば、自分のホームページがモバイル対応の基準を満たしているかを簡単に確認できます。専門的な知識がなくても、URLを入力するだけで結果が表示されるため、まずは現状把握のために試してみることをおすすめします。

部分的な対応で改善できる場合もある

すべてを一度に見直そうとすると気が重くなりますが、優先度の高い部分から着手するだけでも効果は実感できます。全体をリニューアルしなくても、特に問題のあるページ(トップページや問い合わせフォームなど)だけを部分的に調整することで、体感的な使いやすさが大きく改善することもあります。まずは影響の大きいページから優先的に見直してみましょう。

スマホ対応の相談で見られる傾向

指摘されて初めて気づくケースがほとんどで、日常的に自社サイトをスマートフォンで見返す習慣自体が少ないことがうかがえます。

ホームページ制作のご相談に関わっていると、パソコンでの見た目は気にしていても、スマートフォンでの表示を一度も確認したことがないという事業者を多く見かけます。実際にスマートフォンで開いてもらうと、想定以上に読みにくい状態になっていることに驚かれる方も少なくありません。

よくある質問

Q. 今のホームページがスマホ対応しているか、どう確認すればいいですか?

A. 実際にスマートフォンでホームページを開いて確認する方法が最も確実です。文字の大きさやボタンの押しやすさを実際に操作しながらチェックしましょう。

Q. スマホ対応にするにはどれくらいの費用がかかりますか?

A. 既存のホームページの作りによって異なります。部分的な調整で済む場合もあれば、作り直しが必要な場合もあります。

Q. パソコンからの利用が多い業種でも重要ですか?

A. 業種によってはパソコンからのアクセスが多い場合もありますが、検索エンジンの評価に影響する点は業種を問わず共通しているため、対応しておくことをおすすめします。

Q. スマホ対応と表示速度は関係がありますか?

A. 関係があります。スマホ対応の設計では、画像サイズの最適化なども同時に考慮されることが多く、結果的に表示速度の改善にもつながります。

まとめ

スマホ対応ができていないホームページは、読みにくさやボタンの押しにくさから離脱を招き、検索エンジンからの評価にも影響します。まずは自分のスマートフォンで実際に確認し、問題があれば早めに対応を検討しましょう。

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