ホームページのお知らせ欄が、開業当初のまま何年も投稿が止まっていないでしょうか。お知らせ欄は、大きな記事を書くほどの負担がなく、更新を習慣化する入口として最適な場所です。
この記事では、お知らせ欄の書き方の基本と、よく使う場面別のテンプレ文例を紹介します。今日から使える内容なので、ぜひ次の更新から取り入れてみてください。
お知らせ欄が更新の習慣化に向いている理由
「更新しなければ」というプレッシャーが強すぎると、かえって手がつけられなくなってしまいます。お知らせ欄はその心理的なハードルを下げてくれる、更新習慣づくりの第一歩として最適な場所です。
ブログ記事のようにまとまった文章を書く必要がなく、数行の短い文章で完結するのが、お知らせ欄の大きな利点です。「更新しなければ」というプレッシャーが少ないぶん、気軽に続けやすく、結果的にホームページ全体が活発に運営されている印象につながります。
お知らせに書くべき基本情報
基本情報さえ押さえておけば、あとは状況に応じて内容を当てはめるだけで、迷わず投稿できるようになります。最初にこの型を身につけておくことが、継続への一番の近道です。
日付
いつの情報かが分かるよう、投稿日を明記しましょう。日付のないお知らせは、情報の新しさが伝わりません。閲覧者は日付を見て、その情報がまだ有効かどうかを無意識に判断しています。
何がどう変わるのか
読み手の立場に立って、何を知りたいと思うかを想像しながら書くと、自然と必要な情報が揃います。
変更点を簡潔に、かつ具体的に書きましょう。「一部変更になります」のような曖昧な表現では、閲覧者に必要な情報が伝わりません。
いつからいつまでの話なのか
期間の記載が曖昧だと、閲覧者が誤った判断をしてしまう可能性があります。特に休業のお知らせでは正確さが重要です。
期間限定の情報であれば、開始日と終了日を明記しておくことで、閲覧者が混乱しません。
場面別テンプレ文例
そのまま使える形にしておくことで、いざというときに文章を考える手間を省けます。自社の言葉に合わせて微調整しながら活用してください。
営業時間変更のお知らせ
変更の理由まで軽く添えると、より丁寧な印象を与えられます。
「【営業時間変更のお知らせ】〇月〇日(〇)より、営業時間を〇時〜〇時に変更いたします。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
臨時休業のお知らせ
急な休業ほど早めの告知が求められるため、気づいた時点ですぐに投稿する意識を持ちましょう。
「【臨時休業のお知らせ】〇月〇日(〇)は、都合により臨時休業とさせていただきます。ご来店予定のお客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。」
新サービス・新商品のお知らせ
新しい取り組みを始めた際は、積極的に発信することで、既存のお客様にも新たな価値を届けられます。告知が遅れると、せっかくの新しい取り組みに気づかれないまま終わってしまうこともあります。
「【新サービス開始のお知らせ】〇月〇日より、新しく〇〇のサービスを開始いたします。詳細はこちらのページをご覧ください。」
年末年始・長期休業のお知らせ
長期休業は問い合わせへの対応にも影響するため、期間中の対応方針まであわせて明記しておくと親切です。
「【年末年始休業のお知らせ】〇月〇日〜〇月〇日まで、年末年始休業とさせていただきます。休業期間中にいただいたお問い合わせは、〇月〇日以降順次対応いたします。」
お知らせを書く際に気をつけたいこと
丁寧に書こうとしすぎて長文になってしまうと、かえって重要な情報が埋もれてしまいます。伝えたいことを絞り込む意識を持ちましょう。
簡潔にまとめる
お知らせは一覧で流し読みされることも多く、パッと見て要点が伝わる文章を意識しましょう。
お知らせは長文である必要はありません。要点を絞り、数行で完結する簡潔さを意識しましょう。詳しい説明が必要な場合は、別ページへのリンクを添える形にすると読みやすくなります。
過去のお知らせも残しておく
積み重なったお知らせの履歴自体が、事業を継続してきた実績の証明にもなります。
終了した情報でも、削除せずにアーカイブとして残しておくことで、ホームページの運用実績として蓄積されていきます。
更新を継続するための工夫
迷ったときにゼロから考えるのではなく、決まった型に当てはめるだけで済む状態を作っておくことが、継続の鍵になります。
毎回ゼロから文章を考えるのではなく、この記事で紹介したようなテンプレートを手元に用意しておくと、必要なときにすぐ投稿できます。営業時間の変更や季節のお知らせなど、繰り返し使う場面が多いパターンは、あらかじめフォーマット化しておくと負担が減ります。継続的なコンテンツ発信のアイデアについてはお店のブログは何を書けばいい?ネタ一覧でも詳しく解説しています。
季節のお知らせも活用する
営業時間の変更や休業のような実務的な内容だけでなく、季節の挨拶や旬の話題を軽く添えるお知らせも、更新のネタとして活用できます。堅い内容ばかりにせず、緩急をつけることで、書き手自身も続けやすくなります。
お知らせ欄とブログの使い分け
両方を無理に埋めようとするのではなく、それぞれの役割に合った内容を、適した場所に配置する意識を持ちましょう。
お知らせ欄は短い実務的な情報を、ブログはもう少し詳しい内容や読み物としての記事を、という役割分担で考えるとよいでしょう。無理にすべてをブログ記事にする必要はなく、簡潔な情報はお知らせ欄で十分機能します。
お知らせ欄の運用で見られる傾向
気負わずに続けられる仕組みがあることで、結果的にホームページ全体の更新頻度も上がっていく傾向があります。
ホームページ制作のご相談に関わっていると、ブログは「ハードルが高い」と感じて手をつけられない一方、お知らせ欄であれば無理なく続けられている事業者を多く見かけます。小さな更新の積み重ねが、結果的にホームページ全体の活発さにつながっている印象があります。
よくある質問
Q. お知らせは何件くらい掲載すればいいですか?
A. 件数の目安はありません。必要な情報が発生したタイミングで、都度追加していく形で問題ありません。
Q. 古いお知らせは削除すべきですか?
A. 必須ではありません。日付が明記されていれば、古い情報として閲覧者も判断できるため、残しておいて問題ありません。
Q. SNSの投稿をそのままお知らせ欄に転載してもいいですか?
A. 内容が適切であれば問題ありません。ただし、SNS特有の表現(絵文字の多用など)は、ホームページの雰囲気に合わせて調整するとよいでしょう。
Q. お知らせの更新頻度に決まりはありますか?
A. 決まりはありません。無理のないペースで、必要な情報が発生したときに更新する形で十分です。
まとめ
お知らせ欄は、更新の習慣化にちょうどよい場所です。この記事で紹介したテンプレートを活用しながら、まずは簡単な情報から気軽に更新を始めてみましょう。
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