移転・リニューアルオープン時のホームページ更新チェックリスト

移転・リニューアルオープン時のホームページ更新チェックリスト

移転先の内装工事やリニューアルオープンの告知準備に追われているうちに、肝心のホームページの住所がまだ旧住所のまま、というケースは珍しくありません。お客様がホームページを見て来店しようとしたときに、間違った住所が表示されたままでは、混乱やクレームにつながりかねません。

この記事では、店舗の移転やリニューアルオープンに伴って更新すべきホームページ上の項目を、チェックリスト形式で整理します。ホームページ全体をリニューアルすべきタイミングそのものについてはホームページをリニューアルすべきタイミングの記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

なぜ移転時のホームページ更新は後回しになりやすいのか

移転やリニューアルオープンの準備では、内装工事の進捗確認や什器の手配、常連客への告知など、目の前の作業に追われがちです。ホームページの更新は「後からいつでもできる」作業に見えてしまうため、優先順位が下がりやすい傾向があります。しかし、ホームページはオープン当日から新規のお客様が最初に確認する情報源のひとつであり、後回しにするほど機会損失のリスクが高まります。特に、既存のお客様は移転の告知をSNSや店頭で直接知る機会がある一方、初めてホームページを見る新規のお客様は、掲載されている情報だけが頼りになる点を忘れてはいけません。

ホームページ本体で更新すべき項目

住所・アクセス情報

新住所への更新はもちろん、最寄り駅からの道順や駐車場の有無など、アクセス情報全体を見直しましょう。旧店舗の情報がそのまま残っていないか、会社概要ページだけでなく、フッターや店舗紹介ページなど、住所が掲載されているすべての箇所を確認する必要があります。

地図の埋め込み

ホームページに地図を埋め込んでいる場合、新しい住所に合わせて地図の表示位置も更新が必要です。埋め込みコードを差し替え忘れると、地図だけ旧住所のままという食い違いが起こります。

営業時間・定休日

移転やリニューアルを機に営業時間や定休日を変更する場合は、ホームページ上の表記も忘れずに更新しましょう。変更がない場合でも、この機会にあらためて現状と一致しているか確認しておくと安心です。

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Googleビジネスプロフィールの更新

ホームページ本体と同じくらい重要なのが、Googleビジネスプロフィールの住所情報です。Googleマップやローカル検索の結果に表示される住所が旧店舗のままだと、お客様が誤った場所に向かってしまう可能性があります。登録の基本的な流れはGoogleビジネスプロフィールの登録方法の記事で解説していますので、まだ登録の仕組みに慣れていない方はあわせてご覧ください。

住所変更の手続き

Googleビジネスプロフィールの管理画面から、住所情報を新しい内容に更新します。あわせて、連絡先や営業時間など、変更がある項目はまとめて見直しておきましょう。

審査・反映にかかる時間

住所変更の内容によっては、Google側の確認に一定の時間がかかる場合があります。移転日ギリギリに手続きを始めると、オープン後もしばらく旧住所の情報が表示され続けてしまうリスクがあるため、移転が決まった時点でできるだけ早く手続きを始めることをおすすめします。

外部サービス・SNSとの整合性

ホームページとGoogleビジネスプロフィール以外にも、SNSのプロフィール欄、グルメサイトや予約サイトなど、住所や営業時間を掲載している外部サービスがあれば、あわせて更新する必要があります。1つの媒体だけ更新し忘れると、情報がバラバラな状態になり、検索してきたお客様を混乱させてしまいます。更新すべき媒体を一覧にしてチェックしながら進めると、漏れを防ぎやすくなります。

単純な移転とリニューアルオープンでの違い

住所が変わるだけの単純な移転と、内装やコンセプトを一新するリニューアルオープンでは、更新すべき範囲が異なります。単純な移転であれば住所・地図・アクセス情報の更新が中心になりますが、リニューアルオープンの場合は、写真の差し替えやコンセプト説明文の見直しなど、ホームページの内容そのものに手を入れる必要が出てきます。どこまで手を入れるべきか判断に迷う場合は、まず住所などの必須項目を優先し、その後で内容面の見直しに着手するという順番がおすすめです。

更新が漏れやすい2つのパターン

パターン①:ホームページは更新したが外部サービスが手つかず

ホームページ本体の住所は更新したものの、Googleビジネスプロフィールやグルメサイトなど外部サービスの更新を忘れてしまうケースがあります。検索結果に表示される情報源は1つではないため、関係するすべての媒体を洗い出しておくことが重要です。

パターン②:オープン直前に慌てて手続きを始める

特にGoogleビジネスプロフィールの住所変更は、反映までに時間がかかる場合があります。オープン日の直前になって手続きを始めると、オープン後もしばらく旧住所の情報が表示されたままになってしまうことがあるため、移転が決まった段階での早めの着手が欠かせません。

アルスビレでのご相談傾向

アルスビレにご相談いただく事業者の方の中には、移転先の内装が完成してから初めてホームページの更新にご相談いただくケースも見られます。内装工事と並行して、住所変更に伴うホームページとGoogleビジネスプロフィールの更新準備を進めておくことで、オープン日にすべての情報が正しく揃った状態でスタートできます。移転を機に、写真や紹介文もあわせて刷新したいというご相談も多く、単なる住所の書き換えにとどまらない見直しにつながるケースも少なくありません。

よくある質問

Q. Googleビジネスプロフィールの住所変更にはどれくらい時間がかかりますか?

A. 内容や状況によって異なりますが、余裕を持って移転の2週間以上前には手続きを始めておくことをおすすめします。

Q. ドメインは移転しても変えなくていいですか?

A. 住所が変わってもドメインを変更する必要はありません。同じドメインのまま、掲載内容だけを更新すれば問題ありません。

Q. 移転前の住所への検索結果はどうなりますか?

A. 更新後も、外部サイトに残った古い情報がしばらく検索結果に表示され続けることがあります。可能な範囲で、関係する媒体にも更新を依頼しておくとよいでしょう。

Q. リニューアルオープンのタイミングでホームページ全体を作り直すべきですか?

A. 必須ではありませんが、コンセプトや内装が大きく変わる場合は、あわせてホームページの内容も見直すことで一貫した印象を伝えられます。判断の目安はホームページをリニューアルすべきタイミングの記事で解説しています。

まとめ

移転・リニューアルオープンでは、内装や告知の準備に気を取られ、ホームページやGoogleビジネスプロフィールの住所変更が後回しになりがちです。関係するすべての媒体を洗い出し、特に反映に時間がかかるGoogleビジネスプロフィールの手続きは早めに着手しておきましょう。

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